佐賀市巨勢町の大型商業施設「モラージュ佐賀」の核店舗「西友佐賀巨勢店」が１０月１５日で閉店する。収益不振などが理由。後継にはスーパーのハイマート（福岡市）や衣料品のサンキ（千葉県柏市）、ベビー用品店の西松屋（兵庫県姫路市）などが出店予定で、１１月下旬に再オープンする。
西友は０３年のモラージュ開店時から出店。売り場面積延べ
約１万平方メートルはモラージュ全体の約３分の１にあたる。西友の広報担当者は「立地条件など複合的な要因により、収益などが思ったように上がらなかった」と撤退の理由を説明。近隣では０６年に「ゆめタウン」が出店し、佐賀市周辺では大型商業施設の過当競争が発生している。
ハイマートはフードウェイと称する新業態スーパーとして進出予定。サン
キや西松屋のほか、輸入食料品店や旅行代理店も出店する。モラージュを運営する不動産会社の双日リアルネットの広報担当者は「モラージュ佐賀全体の売り上げは昨年秋以降、前年比プラスで推移しており、業績は悪くない。今後も店のコンセプトを守りつつ、消費者に受け入れられる努力を続けたい」と話している。【竹花周】
９月１７日朝刊
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引用元:ff14 rmt
